日本一の弁護士を目指す法律系ブログ

法律や昨今の弁護士事情について勝手気ままに書き綴る弁護士を目指す男のブログだと思う。

自賠責は強制加入!加入しないと罰則がある?

車やバイクを運転するなら交通事故保険に加入しているものですが、中でも自賠責保険は法律で加入が義務づけられている強制加入の保険です。 自賠責に加入していないとどうなってしまうのでしょうか。刑罰があるのかや、賠償金の支払いがどうなるのかが気にな…

ペット飼育にかかる法律

年末年始や入進学シーズン、プレゼントにペットをなどとお考えのご家庭も多いものです。 子供の情操教育などに、たしかにとても有意義といわれており、その世話やかかわりあい、しつけなど学べることは数多いといわれています。 ペットを飼い始めるなら、普…

工業所有権に関連しての2015各国版出願制度等

TPP対応でこれまで輸出業務など行ってきていないところでも、新たに取り組む輸出、また他国商標や技術などからの防御の意味でも、工業所有権関連の見直しを進められているところも多いようです。 これまでとはことなる対応ポイントなどもあるため、主要な取…

警察官の法律

Q:警察組織の管理や運営を規定する法律が警察法であるなら、警察官がその業務を遂行する上で、基準とする法律はなんでしょうか。 警察官職務執行法です。 ▼警察官職務執行法とは警察官職務執行法とは、警察官が警察法に定められている法律に準拠して、その…

離婚後の姓と戸籍の考え方

夫婦が離婚する時は、何らかの問題があって離婚するものです。離婚届を出せば「赤の他人」となるため、すっきりとするものでしょう。 そんな離婚ですが、離婚届用紙には、今後の戸籍についての記載をすることになります。 妻が選ぶべきパターンは次の通りで…

借金地獄に陥らないためには

Q:借金地獄とか多重債務とか、絶対無縁の世界だと思うんです。ただ借金地獄に落ちてしまう人は実際にいるわけで・・・。借金地獄にならない心構えみたいなものはありますか? 借金地獄に陥らないためには借金をしなければいいのですが、それじゃあ答えにな…

自己破産のデメリット

Q:自己破産を考えています。自分としてはすごく前向きで家族も賛同してくれています。ただ不安なのはデメリットについてです。官報に名前が掲載される話を聞いたことがありますし・・・ 自己破産のデメリットは以下の通りです。 ▼新たな借金ができなくなる…

自己破産の方法

Q:住宅ローンが払いきれないことは今の時点でわかってます。車のローンも残っています。そして最近離婚が成立しました。もう失う物は無いと思っています。そこで自己破産して1からやり直したいのですが、やり方を教えて頂けますでしょうか。 自己破産をす…

自己破産のメリット

Q:自己破産にはネガティブなイメージしかないのですが、デメリットだけじゃなく、メリットはあるのでしょうか。 自己破産のメリットはたくさんあります。 ▼借金が無くなるこれは一番のメリットかもしれませんね。免責許可となれば借金がいくらあってもゼロ…

財産分与の対象になる財産とならない財産

離婚とはお互い別々の道を歩くための手続きであり、その際にはこれまでの生活の一切を清算する作業が必要になるため非常に労力を使います。 その中ではこれまで夫婦で協力して築いてきた財産の一切を双方の応分に従って分割処理する財産分与が含まれます。 …

遺留分〜遺留分に配慮した遺言のすすめ

「特定の相続人に対し全ての財産を相続させる」又は「特定の相続人にだけ何も相続させない」旨の遺言がなされることがあります。 遺言をする人にしてみれば、遺言で自分の財産をどう処分しようと本来は自由のはずです。しかし、民法は、一定の範囲の相続人が…

交通事故の慰謝料請求と相続放棄の関係

交通事故で大切な人が死亡してしまった場合、必然的に遺産相続の話になるでしょう。お葬式をあげたり、遺産分割を相続人同士で相談したり、非常に慌ただしくなるはずです。そんな中で死亡事故に対する慰謝料請求も行うことになります。ここで覚えておきたい…

死亡事故の慰謝料

近親者が交通事故で亡くなった場合、死亡者本人に対する慰謝料と、近親者の慰謝料が発生します。死亡者本人が慰謝料を取るというのはピンと来ないかもしれませんが、観念的に考えると事故時と死亡時の間に、わずかであっても精神的苦痛が発生していたと解釈…

後遺障害の慰謝料

交通事故があった際に支払われる慰謝料があります。その慰謝料とは、被害者の人の精神的な苦痛に対する賠償として支払う必要があるものです。この後遺障害の慰謝料には3つの種類があり、入院慰謝料、後遺症慰謝料、死亡慰謝料があります。ここでは後遺障害の…

交通事故の企業損害について

会社の従業員が交通事故に巻き込まれて、会社の売り上げに損害が出てしまう場合があります。特に専門的な技術を持った従業員や会社の売り上げに貢献している人材なら、被害も大きくなるでしょう。このような交通事故が原因で会社が被害を受けることを企業損…

交通規則、乗車人数オーバーの罰則

自動車には乗車人数が決められています。その乗車人数をオーバーする人数を乗せて運転すると罰金と減点の対象となります。実際に乗車人数をカウントする時は、大人は1人として、12歳未満は3人で2人となります。このカウント方法で乗車人数をオーバーしてしま…

相続は争族〜最終的には小学生の兄弟喧嘩のようなケースも

ある日突然、自分の親族が亡くなることは、誰にでも起こりえます。 人が亡くなれば、お通夜、お葬式、親しい人への挨拶、役所への届出など、多くの儀式や手続きなどが必要となります。それらの儀式や手続きのほとんどは、段取りを踏んでいけば、大変かもしれ…

弁護士と行政書士の違い〜法律問題でお悩みの方へ

弁護士と行政書士って、なにがどう違うの? 法律問題に直面したとき、必ずぶつかるのがこの疑問かもしれません。弁護士と行政書士、どちらも法律に関連した仕事なのは共通していますが、厳密に分類すれば両者には違いがあります。 その違いを分ける基準は、…

後遺障害診断書を主治医に書いてもらうときの注意点

交通事故の傷病で後遺障害認定を受けるためには、ただ傷病があることを申請すればいいわけではありません。症状が固定され、後遺障害があることを認定してもらわなければならないのです。そしてその後遺障害を認定するためには、主治医にそれを判断してもら…

新たに遺言書が見つかったときの対処法

相続財産で厄介な事案となるのは、すでに遺産分割が行われたあとで、遺言書が見つかることです。 遺言書は形式的に書かれたものならそれは法的な効力をもちますので、本当に見つかったら、その内容に従って遺産分割を行う必要があります。 しかし、すでに分…

相続問題〜私の失敗体験

親からの遺産相続なんて、ただ親の遺産を受け継げばいいと簡単に考える人もいますが、実際にはいろいろ複雑な事柄が関係していて、問題がこじれたり失敗するケースも多く見られます。 これからまさに遺産相続問題に直面する方もおられるかもしれませんが、相…

【債務整理】弁護士に相談する前にやっておきたいこと

借金問題で行き詰ったら債務整理すればいい、と簡単に考える人もいるかもしれませんが、話はそう単純ではありません。 債務整理することによって、自分が不利益に見舞われることもありますし、周囲の家族や知人が迷惑をこうむるということもあります。 債務…

賠償における立証の大切さ

Q:セクハラで賠償請求を行いたいと思っていますが、証拠の提出は非常に難しいと聞きます。どのように立証すればよいのでしょうか。 賠償請求など、司法にその正否判断をゆだねる場合は立証は何より大切です。 ▼賠償と立証立証がなぜ大切かというと、裁判の…

その法律問題は弁護士と司法書士、どちらに依頼するのが正解?

Q:借金問題で弁護士もしくは司法書士に依頼したいと考えています。ケースバイケースだとは思いますが、弁護士に頼んだほうが良い内容、司法書士に頼んだほうがいい内容の目安などがあれば教えてください。 弁護士と司法書士、どちらも市民の味方となる法律…

弁護士は敷居が高いと思っていると損をする?!

Q:弁護士に相談できればぜひしてみたいことがあります。ただ私はまだ学生で、費用が支払えるか心配です。弁護士の方に費用をあまりかけずに相談する方法はないのでしょうか。 弁護士に相談する際、お金がかかると思いがちですが決してそうではありません。…

結婚する前に決めておいたほうがいい法的要素

Q:結婚前に離婚のことを決めておくのは嫌だったんですが、どうしても相手に求められています。そこでご相談なのですが、結婚する前に決めておいた方が後でトラブルにならない決め事はどういったものがあるのでしょうか。 結婚前に離婚のことを考えたくない…

うっかり気づかず法律違反?!

Q:我々が知らない間に法律違反をしている可能性はありますか?マイナーだけど引っかかりそうな法律があれば教えてください。 うっかり法律違反をしても、気が付かない人は結構多いもの。 ▼おつりが多かったが、気づかぬフリをしてそのまま受け取ったこれ、…

交通事故〜損害賠償・慰謝料に該当しないやってしまいがちなこと

Q:交通事故の損害賠償・慰謝料以外で支払うべき費用や受け取れる補償などはありますか? 交通事故の被害に遭われても、加害者となっても大抵の場合、保険会社がその金銭的な負担をします。ただし注意しなければならないのは、イレギュラーな金銭授受です。…

法トラブルはまず弁護士の無料相談をおすすめします!

離婚や借金など、何らかの法的トラブルに見舞われたとき、あなたはどのようにその問題をクリアしますか? ある人は、いきなり弁護士に依頼して問題の解決を図る人もいます。経済的に余裕のある人ならこの方法はとても賢明だといえますが、お金のない人はなか…

相手側への対応では自分の言動に注意しよう!

交通事故の加害者もしくは被害者になったら、誰もがパニックに陥って、その場で混乱してしまいます。 しかし、混乱したついでに口走ったほんの一言が、後で自分に不利な状況を作ってしまうこともあります。 事故現場でいくら気が動転しているといっても、相…